東京オリンピックの女子ソフトボール金メダリストで岡山南高校出身の原田のどかさんが25日、岡山市の小学校を訪れ、子どもたちにスポーツの楽しさなどを伝えました。
(東京五輪・女子ソフトで金メダル/原田のどかさん)
「頑張ってたら自分たちよりも頑張っている人に絶対出会えます。自分のためにとことん楽しいことだったり興味があることをやってください。自分のためにやっていたらそれが人のためになるから」
岡山市東区の千種小学校を訪れたのは、岡山南高校出身で東京オリンピック女子ソフトボール金メダリストの原田のどかさんです。
この事業は、岡山ゆかりのオリンピアンらとふれあうことで子どもたちにスポーツの楽しさや頑張ることの大切さを感じてもらおうと岡山市が開いています。
原田さんは小学6年生の児童約30人にボールを遠くに投げる方法を教えるなどしながら笑顔で触れ合っていました。
(参加した6年生は―)
「自分のためにしていたら人のためになるっていうことが一番響いて、だったらもっと自分のために頑張れるなって思った」
「あまり今まではスポーツをやってきていなかったんですけど、(スポーツと勉強の)バランスを保って未来に役立てていきたい」
(東京五輪・女子ソフトで金メダル/原田のどかさん)
「体を動かすことで笑顔になったり、もっとこういうふうにできるかもとかって考えてくれることがすごく大事だなと思うし、新しい経験ができたらすごくうれしいなと思ったので、思う存分楽しい小学校生活を送ってくれたら」