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わいせつ行為の生配信目的を居住用と偽ってマンション契約か 全国初摘発 警視庁

社会

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 海外のアダルトサイトでのわいせつ行為生配信事件で、配信するために借りたマンションの一室を居住用と偽って契約したとしてライブ配信会社の社長が逮捕されました。

 北川雄基容疑者(28)は5月、神奈川県相模原市にあるマンションの一室について、わいせつ行為を配信するスタジオとして使う目的にもかかわらず、居住用と偽って契約した疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、北川容疑者は間取りが3LDKの約70平方メートルの部屋を借りていて、各部屋には撮影機材や照明などが設置され、ドアには「使用中」などと書かれたプレートもありました。

 この部屋で自身の会社に所属する少なくとも10人の女性がわいせつな行為を生配信したということです。

 出演する女性たちはカレンダーアプリでスケジュール管理をされていて、出演したい日をアプリを通して申し込んでいました。

 警視庁は北川容疑者が去年2月から約1年半で1億8000万円以上を稼いでいたとみて調べています。

 わいせつな行為を生配信することを隠してマンションの部屋の契約をした詐欺事件は全国で初めての摘発だということです。

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