ガザ地区の戦闘終結に向けた和平案の協議を加速させるため、カタールのムハンマド首相兼外相が協議に参加することが明らかになりました。
カタールの外務省は7日、ムハンマド首相兼外相がイスラエルとイスラム組織「ハマス」の間接協議に参加するために会場となるエジプトに向かうと発表しました。
和平案の協議が重要な段階を迎えていて、合意に向けた取り組みだとしています。
進行中の協議に関しては、ハマス側が計画の実施向けた手続きの明確化とイスラエルがガザ地区への攻撃を再開しないという保証を求めているとエジプトの国営メディアが報じています。
また、ハマスが捕らえている人質の解放と引き換えに、イスラエルが収監し釈放する予定のパレスチナ人の名簿について議論が始まっているということです。