9日のノーベル文学賞の発表を前に日本文学の人気が高まるイギリスでは、複数の名前が候補に挙がっています。
書店の店員 「村上春樹さんはイギリスにおいて現代日本小説の王であり続けていると思います。(発表のたびに)必ず彼が話題になるので、いつかは受賞するでしょう」
イギリスのブックメーカーの予想では、「ノルウェイの森」などの作品で知られる村上春樹さんが3番人気となっています。
イギリスでは日本文学への人気が高まっていて、ガーディアンによりますと、去年、イギリスで販売された翻訳小説の上位40作品のうち、4割以上を日本文学が占めたということです。