香川県産木材を使った建築物を対象とした「かがわヒノキ建築コンクール」の一般投票が15日から始まりました。
認証木材の魅力を伝える建築物を紹介して県産木材の需要拡大を図ろうと、香川県が初めて開催したもので、6月30日から作品を募集したところ10件の応募がありました。
このうち、住宅部門は「知の香る家」「じいちゃんが植えた木の家」「林田の家」「かねての家」の4件です。
非住宅部門は「高篠小学校放課後児童クラブ」「まんのう町消防団第14分団消防屯所」「讃岐おもちゃ美術館」「百歳書店」「東植田町の倉庫」「トランキーロタコス 父母ヶ浜店」の6件です。
投票期間は11月30日までで、インスタグラムで「いいね」を送って投票します。
またはウッディフェスティバル(10月18、19日・サンメッセ香川)や公渕森林公園の秋祭り(11月24日)の会場で投票することもできます。
一般投票の結果は、木材産業関係者らによる審査に反映するということです。
香川県は、県産木材の利用促進を図ろうと、2013年から産地や品質を証明する「香川県産木材認証制度」を設けています。