埼玉県鶴ヶ島市の老人ホームで高齢女性2人が血を流して倒れているのが見つかり死亡した事件で、警察は元職員で20代の男の身柄を確保しました。
15日午前5時前、鶴ヶ島市の老人ホームで入所者の女性2人が頭から血を流していると110番通報がありました。
2人はそれぞれ4階と5階の自分の部屋で倒れていて、病院で死亡が確認されました。
警察は、老人ホームの元職員で20代の男の身柄を現場からおよそ250メートル離れた場所で確保しました。
男は殺害をほのめかす供述をしているということです。
防犯カメラには深夜から未明にかけて、マスクをつけ、フードのようなものを被った不審な人物が映っていて、警察が同一人物かどうか確認を進めています。