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岡山県で2025年初 毒キノコによる食中毒が発生 真庭市

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 岡山県で今年初めて、毒キノコによる食中毒が発生しました。

 岡山県によりますと、真庭市の80代の男性が10月11日、市内の山に自生していたキノコを採取しました。翌朝、みそ汁に入れて家族2人と一緒に食べたところ、約2時間半後に吐くなど食中毒症状が出ました。1人が入院しましたが、14日に退院したということです。

 真庭保健所が、岡山県農林水産総合センター森林研究所に鑑定を依頼し、毒キノコのツキヨタケと判明しました。採取した男性は「ヒラタケと思った」と話しているということです。

 岡山県での毒キノコによる食中毒は、2025年初だということです。過去10年間では、今回を含めて9件(患者26人)発生しています。

 キノコによる食中毒を防ぐため、 岡山県は、知らないキノコを「取らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」よう呼び掛けています。

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