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パリ・ルーブル美術館で強盗事件 わずか7分で犯行…ナポレオンらコレクション強奪か

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 フランスの観光名所ルーブル美術館で宝石が奪われる強盗事件があり、美術館は終日休館となりました。

 フランスの内相は、現地時間19日の午前9時半ごろ、首都パリにあるルーブル美術館に複数の人物が窓を割って押し入ったと明らかにしました。

 地元メディアによりますと、犯人らは覆面を被り、クレーンを使って展示室まで行き、皇帝ナポレオンらの宝石コレクションからネックレスなど9点を奪ったということです。

 小型のチェーンソーを所持していて、犯行時間はわずか7分だったと伝えられています。

 奪われた宝飾品うち宝石1つが現場付近で見つかり、鑑定が進められているということです。

 事件によるけが人はいませんでしたが、ルーブル美術館は急きょ、終日休館となりました。

 ルーブル美術館はフランス文化の象徴で、1日に最大で3万人が訪れる人気がある観光地です。

 警備も厳重だとされていますが、1911年には、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」が盗まれるなどしています。

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