元女優でシャンソン歌手の志穂美悦子が、“寅さん”こと渥美清さんとの思い出を語った。「男はつらいよ 幸福の青い鳥」(1986年公開)にマドンナとして出演していた志穂美。夫で歌手の長渕剛とも同作で共演を果たしている。「撮影現場の横に渥美さんの休憩部屋が用意されていて、撮影の合間は必ず横になられていた」と明かし、「渥美さんが長渕さんを休憩部屋へ呼んで、男同士の話をコソコソしているんですよ。良いなって思って。渥美さんはあの方(長渕)に、心を許せる何かを感じながらしゃべられたんだろうなって」としみじみ語った。
この日、開催された『寅さんサミット 2025』は「日本の原風景を守り、後世に伝える」をテーマに、映画「男はつらいよ」がつないだ縁のもと「地域と地域」「人と人」をつなぐイベント。
※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。