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「鍋の野菜」2025年はお手頃価格に 種や苗の量を増やし安定供給 香川

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 連休明けの4日朝の最低気温は岡山市で5.6℃と冷え込みました。そろそろ食卓に温かい鍋が並ぶ季節ですが、2025年はハクサイやダイコンは比較的買い求めやすい価格になっているようです。

 野菜がたっぷり入った鍋。ウェザーニューズによると、気温が18℃になると過半数の人が「鍋料理を食べたい」と感じるそうです。

(記者リポート)
「セリが始まる前の高松市中央卸売市場です。鍋に使えそうなダイコンや白ネギ、ハクサイなど全国からたくさんの野菜が集められています」

 4日の競りでは、ハクサイは長野県産や群馬県産、ダイコンは青森県産などが並び、2024年と比べてまずまずの入荷量でした。

(フレッシュ 仲買人/友澤浩三さん)
「産地は(全国に)多いので多分増えてはきます。一斉に入ったら値段もぐっと下がります。キノコ類とかそんなに高くない、ずっと値段が安定している。冷えだしたらおいしいのはネギやろうね」

 2024年は猛暑の影響で11月に野菜の高値が続きましたが、2025年は各地で種や苗の量を増やし、安定供給できているそうです。

 仲買人によると、大きさによって多少前後はありますが、ハクサイは1つ350円、ダイコンは200円前後と、2024年より安くマーケットに並べられるということです。

(高松青果/増田公士 専務)
「多少、夏場の猛暑の関係もございますけど、播種、定植が通り過ぎたものが今後出てきますので、モノ不足感はないと思う」

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