京都府警の元警察官で、高齢者支援団体の理事の男らが高齢者から通帳などをだまし取った疑いで逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、京都府警の元警察官で、高齢者の生活支援事業を展開する一般社団法人「つなぎ」の理事・竹内雅人容疑者(61)と、保険外交員の石地裕己容疑者(55)です。
2人は3月、「つなぎ」を利用する90代の女性に対し、「通帳のお金をまとめた方が便利だからやってあげる」などと嘘を言い、通帳やキャッシュカードなどをだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、竹内容疑者と石地容疑者は知人同士で、2人は容疑を否認しているということです。