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後発地震注意情報で“特別な備え” 生活続けながら地震対策見直しを

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 運用開始後に初めて発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」ですが、今後1週間はどういった備えが必要となるのでしょうか。

 (社会部・山内陽平記者報告)  初めての発表に戸惑っている人もいるかもしれませんが、内閣府はまず、事前避難などはせずに通常の生活を続けながらも家具の固定や避難場所、その経路の確認といった日ごろの地震対策を見直すよう求めました。

 そのうえで、「特別な備え」として大きな地震が発生した際に速やかに避難できるよう、寝る時にすぐに外に出られる服装でいることや食料などを近くに置くことも重要です。

 特に気温が低い冬場は津波警報などが発表された時に備えて防寒具などを用意する寒さへの対策も必要です。

 また、外出の際には貴重品や薬などを携帯することも呼び掛けています。

 気象庁は最悪のケースとしては「東日本大震災クラスの地震も想定される」としていて、冷静な対応を呼び掛けています。

 「後発地震注意情報」が出たことに伴う呼び掛けは、1週間後の16日午前0時まで続きます。

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