ロンドンにある大英博物館など、イギリスの国立博物館や美術館の常設展示は、すべての来館者が原則無料で見学することができます。
芸術分野の財源を確保するため、イギリス政府は、外国人観光客から入館料を徴収することを検討していることが分かりました。
日本人観光客 「全部見るにはあまりに(展示が)たくさんあるので、きょうはこのブロック、あしたはこのブロックと分けて来られるので、やはり無料のままでいてほしいと思います」
イギリス人少年 「海外から来た人が博物館に行く余裕がなければ、僕たちが見ているようなものを見る機会を得られなくなってしまいます。誰もが同じように見るチャンスを持つべきだと思います」
大英博物館など、15の国立博物館や美術館への外国人の来館客の数は全体の40%以上を占めています。
入館料は、3000円から4000円ほどになる可能性があると現地メディアが報じています。
イギリス政府は、年内に方向性を示す方針です。専門家からは、宿泊税を活用し無料を維持すべきだという声も上がっています。
(2026年3月31日放送分より)