2025年度の国の税収は84兆円を超え、過去最高を更新しました。なかでも法人税額はバブル期の記録を上回る高水準となりました。
財務省によりますと、2025年度の一般会計の税収は84兆2226億円でした。
前の年を12%上回り、6年連続で過去最高を更新しました。
税収の増加幅もおよそ9兆円に上り、過去最大です。
主要な税目では、AI関連など好調な企業業績を背景に法人税が20%余り増え、21兆7450億円となりました。
これまではバブル期だった1989年度の18兆9933億円が最高でしたが、それを大きく上回りました。
消費税は物価高などの影響で4%増加の26兆278億円、所得税は賃金の上昇などにより20%余り増え、25兆2565億円でした。
税収の上振れなどで生じる決算剰余金は2兆6000億円余りで、防衛費の財源や国債の償還に充てられます。