高松市に折り紙作家として活動する小学生がいます。折り紙のクオリティだけでなく、児童の見た目のインパクトも抜群です。
慣れた手つきで折られていく折り紙。折っている人は……サル?
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「Dr.HALです。折り紙を通していろんな人に楽しさを伝えています」
謎の少年の正体は、サルの仮面を被り折り紙作家の「Dr.HAL」という名前で活動している高松市の小学6年生。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「(Q.なんでサル?)HALとサルをかけてサルにしました」
2026年5月には、高松市でワイヤーアート作家とのコラボ展を開催。その他、マルシェでの展示販売やワークショップなども定期的に行っています。
これまでに作った作品を見せてもらうと、大作がズラリと並んでいます。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「これがネギで、これが天ぷらで、このアートを使った器とうどんとお箸になります」
作品は壁掛け以外にも。実際に首が動く「赤べこ(考案:山口真さん)」。
ヒンドゥー教に登場する神「ガネーシャ(北條高史さん考案のブッダをアレンジ)」。
回転するドーナツ型の作品「万華鏡(考案者不明)」は、中心部分を見ていると何だか吸い込まれそう。
ひときわ目を引く大きな作品は、2026年5月のコラボ展で展示した「Biorhythm(考案:D.Hinklayさん)」です。
中でもDr.HALさんのお気に入りが、「エンシェントドラゴン アナザー(考案:神谷哲史さん)」。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「こだわりポイントは、牙がちゃんと出るように仕込みました」
こだわりの作品の数々ですが、これでも過去作った作品のほんの一部しかないそうです。
折り紙のとりこになっているDr.HALさん。ひょんなことが始めたきっかけでした。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「3年生後半くらいにゲームのやりすぎで禁止されたことがあって、それをきっかけに折り紙を触って楽しいという感覚が生まれて折り紙をするようになりました。(Q.どんなところが楽しい?)1枚の紙から無限大の形が生み出せるところ」
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「こんにちはDr.HALです。今回は以前画用紙で作ったミウラ折りを実際に正方形で作ります」
Dr.HALさんは、作品の折り方を伝えるYouTuberとしても活動しています。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「ここの線をこの線に合わせるようにこんな感じで折ってあげてください」
準備はもちろん、撮影しながらその場でナレーションも吹き込みます。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「それではお疲れ様でした」
撮影が終わると、タブレットを使って編集も自分で行います。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「BGMも入れよう」
動画編集はもちろん、サムネイル画像やYouTubeに載せる文章の作成など、アップロードまでの全てを担当。ちなみに、編集技術などは全て自分で調べて学んだそうです。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「最初は大変だった」
これまでにDr.HALさんがアップした動画は約30本。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「人にこの折り紙を伝えたいと思った時にその折り紙を紹介している」
Dr.HALさんには、折り紙より前から続いている趣味があるそうです。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「ブロックを『折る』のが好きで、新幹線系とかも『折っている』……あ、『折っている』じゃない『作っている』んですけど、作った後に形を整えるのが一番好きで、こんな感じで格好よくポーズを決めるのが一番好きです」
折り紙に引っ張られてつい「折る」と言ってしまいましたが、ブロックのめで方は中々のマニアっぷりなんです。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「(Q.ブロックマニア?)なんかここにあって、出してきて、寝っ転がってこんな感じで見る。(Q.見てどういうことを思う?)カッケーなって思う」
ブロックに折り紙に……ものづくりが大好きなDr.HALさん。お面の先に見えているのは「世界」です。
(折り紙作家/Dr.HAL さん)
「世界全国の人たちに折り紙を広めて、楽しさとか美しさを広めることが夢です」
Dr.HALさんは、2026年中に再び展覧会の開催やマルシェへの出店などを予定しています。
(2026年7月2日放送「News Park KSB」より)