香川県直島町の「三菱マテリアル直島製錬所」が創業100周年を記念して施設を公開しました。
三菱マテリアル直島製錬所は1917年10月に「三菱」が創業。1974年には原料の装入から精製までを連続して行う、世界初の技術を開発しました。
直島製錬所では鉱石を溶かすなどして純度の高い銅、「電気銅」を年間約20万トン生産しています。また、最近では家電やパソコン、携帯電話などから金や銀などを取り出すことにも力を入れています。
直島製錬所の従業員は約450人で、直島町の人口や税収などに大きく関わっています。
(三菱マテリアル直島製錬所・池澤広治 所長) 「100年後まだ元気にやっているということができればいいなと思っています。ずっとこれからも直島町と共存共栄していければいいなと考えています。」