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似てるけどどっちが強い?「なぎなたvs剣道」伝統の一戦 香川

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 香川県の琴平高校で今年もなぎなたと剣道の異種武道大会が開かれました。10回目の節目の対決、一進一退の白熱した勝負の結果は・・・?

(記者リポート) 「今回で10回目を迎える伝統の対決。剣道部が勝って5勝5敗とイーブンに持ち込むかそれともなぎなた部が勝って6勝4敗と突き放すか熱い戦いが今始まろうとしています」

 琴平高校のなぎなた部と剣道部はどちらも全国トップレベルの実力です。どちらが強いのか決めようと2008年に始まったのが「異種武道大会」です。今年度の全国高校総体で団体優勝を果たしたなぎなた部。遠い間合いから剣道にはない「すね」を狙います。

(琴平高校なぎなた部 森 香澄 主将) 「気持ちですかね。やっぱり友情が深いのでそこをしっかり出していければと思います」

 一方の剣道部。特徴はなんと言っても攻撃のスピードです。

(琴平高校剣道部 中尾 優太 主将) 「5連勝がかかっているので精一杯頑張りたいと思います」

 1試合3分間で先に2本先取した方が勝利となります。6試合を戦って今年の勝敗を決めます。なぎなたのルールに合わせて「すね」への攻撃も有効です。

 剣道部の1勝3分で迎えた第5試合。なぎなた部がすねを2本取って勝利し、1勝1敗3分と五分に持ち込みます。

 勝負を決める最終試合は主将同士の対決です。得本数の差でなぎなた部が勝利を収めました。10年目の対決を制したなぎなた部。通算6勝4敗となりました。

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