香川県の小豆島で年の瀬恒例の「霜月大師市」が21日開かれ、お正月用の花などを求める人たちでにぎわいました。
土庄町にある小豆島霊場第58番の西光寺です。霜月大師市は弘法大師をしのぶため月命日の21日にあわせて約100年前から続いていて、毎年4月と12月に開かれています。
この日も朝早くからたくさんの人が訪れ無病息災や家内安全を祈願していました。境内では檀家の人たちがぜんざいを振る舞い参拝客が舌鼓を打っていました。 また、門前には300メートルにわたって色鮮やかな花やお正月用の松や葉ボタンなどを販売する露天が並びました。