インターネットを安全に使うためのガイドブックが、香川県高松市の中学校に贈呈されました。中学生のための「ネット安全・ガイドブック」です。
日本公衆電話会が制作したもので、香川県で配布するのは初めてです。子どもたちにインターネットの知識やマナーを身につけてもらおうと、高松市の24校に2万冊を贈呈しました。
ガイドブックでは、中学生がスマホの電池を節約するアプリをインストールしたところ、不正に金銭を要求されたという実例を紹介しています。また、個人情報の流出やなりすましによって、犯罪に巻き込まれるケースも紹介し、注意を呼びかけています。
(日本公衆電話会/間島実 さん) 「社会にこれから巣立っていく子どもたちに十分理解していただいて、インターネットやスマホを利用していただきたい。」