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整備が事実上決まる 宇多津町の水族館が3月中旬に着工 香川

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 いよいよ新しい水族館が着工です。香川県宇多津町で進められている水族館の整備が事実上、決まりました。

 2年後のオープンを目指し、3月中旬にも工事に着手することが分かりました。水族館が建設されるのは香川県宇多津町の臨海公園内西側の土地です。    3月中旬から木の伐採など更地にするための工事が始まり、6月初旬からは本格的な建設工事に入るというこです。このため、3月中旬以降、建設予定地の公園は使用できなくなります。

 事業費は約70億円で、SMBC信託銀行による資金調達が順調に進んでいるため、着工のめどが立ちました。着工を前に、開設準備会社の「四国水族館開発」と宇多津町が2月、町内で住民説明会を2回開く予定です。

 宇多津町の水族館は、四国水族館開発が主導で、町や神戸市で須磨海浜水族園を運営する「ウエスコ」などと連携し、整備計画を進めてきました。香川県ではこれまでに三豊市や小豆島でも水族館整備の計画がありましたが、いずれも断念。これで宇多津町での水族館整備が事実上、決まった形になります。

 宇多津町の水族館は敷地面積、約1万平方メートル、100基の水槽で1万4000点の生物を展示する計画で四国最大級です。オープンは2020年3月の予定です。

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