香川県宇多津町で進められている四国最大級の水族館の整備事業計画が国土交通省から認定されました。
宇多津町の臨海公園内西側の敷地では水族館の整備が進められています。 民間の「四国水族館開発」が宇多津町や神戸市の須磨海浜水族園を運営する「ウエスコ」などと連携し、四国最大級の水族館を再来年春にオープンさせる計画です。 総事業費はおよそ70億円で、SMBC信託銀行が資金を調達しています。
この水族館事業が20日、国交省から「民間都市再生整備事業計画」の認定を受けました。観光や交流の拠点としてまちの賑わいを創出する点が評価され、国からお墨付きをもらった形となります。 この認定を受けると街づくり事業に金融支援を行う民間都市開発推進機構から出資を受けることができます。
出資の限度額は総事業費の50%、もしくは、アクセス道路の整備など公共施設部分にかかる事業費のどちらか少ない方です。
建設予定地の臨海公園では、3月から造成工事が始まっていて、今年6月下旬に本体部分が着工する予定です。