去年4月に2つの高校が統合してできた小豆島中央高校で3月1日、初めての卒業式が行われました。
強風の影響でフェリーなどが欠航したため、卒業式は予定より1時間半遅い午前11時半から始まりました。去年4月に土庄高校と小豆島高校が統合して開校した小豆島中央高校にとって1日が初めての卒業式です。
在校生が迎える中、卒業生186人が入場しました。そして代表の井手沙耶果さんに泉谷俊郎校長から卒業証書が手渡されました。 泉谷校長は「卒業を機に島の外へ出る人も多いと思いますが、将来なんらかの形で関わる気持ちを持ってください」とはなむけの言葉を送りました。 式の最後に卒業生たちは目に涙を浮かべながら校歌を歌って学び舎に別れを告げました。