高松市出身の現代アーティスト、川島猛さん(88)が高松市のアトリエで新作を公開しました。
(川島猛さん) 「人が来て話しているでしょ。絵のことをね。それがすごく1番勉強になる」
2016年、活動拠点をニューヨークから高松市に移したアーティスト、川島猛さん。14日と15日の2日間、高松市亀水町の「川島猛アートファクトリー」で新作など88点を展示しました。
去年から今年にかけて描かれた「宇宙舞」シリーズは、去年11月に公開された「宇宙華」シリーズよりも鮮やかな色使いと躍動感が特徴的です。
目玉は1959年に香川県出身の漆芸作家・安本一夫さんと作り上げた作品です。 川島さんが原画を描き安本さんが彫り漆と金箔で仕上げました。公開されたのは今回が初めてで、2人の原点とも言える貴重な作品です。