「ブラックバイト」という言葉もありますが、アルバイトの労働条件を確かめてもらおうと、香川労働局が高松市で大学生に呼びかけました。
新入生がアルバイトを始める時期に合わせて香川労働局が行ったキャンペーンです。労働局の職員が香川大学の学生にチラシを配ったり相談会を開いたりしました。
厚生労働省が2015年、学生アルバイトについてアンケートを行ったところ、半数近くが「準備や片付けの時間の賃金が払われなかった」や「休憩時間がなかった」などのトラブルがあったと回答しました。
(学生はー) 「6時間入ったら1時間休憩しますし、深夜のバイトに入ったとしてもワンオペレーションになることもないですし、結構労働条件もしっかりしてるかなと思います」 「不満は、時給が安いくらいですかね」
(香川労働局 雇用環境・均等室/山下昌利 室長補佐) 「自分の労働条件をしっかり確認して、必要な知識を身に着けて自分を守るということがすごく大事なことだと思います」