理容師が日頃磨いている技を競う大会が岡山市で開かれました。
理容競技大会は、岡山県理容生活衛生同業組合が理容師の技術向上のために開いているもので、今年で65回目です。 理容師や理容師を目指す専門学校生あわせて33人参加し、計8部門に分かれ競い合いました。
今年大きく変わったのが「レディースカットパーマスタイル」。理容店に来る女性客を増やすため、今までの派手なスタイルからトレンドを意識したスタイルになりました。
今年のテーマは「Marge」。素敵な女性を感じさせるパーマスタイルで前下がりボブを基調としてスタイリングします。この部門では男女4人が40分間腕を競い合いました。
(出場者はー) 「こんなものなのかなと。練習してたことはできたかな課題としてたことはできたかなという感じです」
14日に開かれたうち、4つの部門の優勝者は10月に熊本県で開かれる全国大会に出場します。
全国的に理容師は減っていますが、岡山県理容生活衛生同業組合中原一郎委員長は「この大会に出場した選手が頑張って次の世代につなげていくことが、業界の発展につながっていくと期待しています」とコメントしています。