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海水浴や川遊びが増える夏を前に…若手消防士が水難救護訓練 岡山

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 海や川などでの水遊びが増える夏を前に、若い消防士が水難救護訓練をしました。

 訓練したのは、岡山市消防局の2年目から4年目の若手消防士44人です。

 まず行われたのはペットボトルを使った救助訓練です。救命道具が無い時でも、胸の上でペットボトルを持つことで、大人でも十分浮くことができ、救助を待つことができます。

 続いては、スローバッグと呼ばれる水に浮くロープが入った救命道具を使う救助法です。消防士たちは、投げるコツや、溺れている人への指示の仕方などを教わりながら何回も繰り返し練習しました。

 岡山市消防局の管内では去年、20件の水難事故が発生、12人が亡くなっています。

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