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いまだ多くの不明者 懸命の捜索続く…岡山の死者は57人に(11日18時現在)

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 西日本豪雨で甚大な被害が出た岡山県の各地では、11日も懸命の捜索や復旧が続けられています。中でも倉敷市真備町では数日たった今も犠牲者の数が増えています。

(中村康人・上空リポート) 「さまざまな色があるはずの真備町周辺、今は特に茶色が目立つ街に変わっています。雨がやんでから3日目、水が引き、多くの車が行きかう姿が見られます。橋の上には、救急車両も見えていますが、多くの一般車両も見ることができます」

 複数の川が決壊し、町の4分の1が水没した倉敷市真備町。いまだに多くの人の安否が分かっていません。

(記者リポート) 「こちら氾濫した小田川の支流なんですが、民間の救助犬2頭が消防と連携して行方不明者の捜索にあたっています」

 岡山県では、11日、新たに3人の死亡が確認されました。11日午後6時現在、死者は57人に上り、このうち49人が倉敷市真備町での犠牲者です。  また、安否不明者は県全体で36人です。最も被害が大きかった倉敷市が31人を占めています。

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