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西日本豪雨でのダムコントロール 市長会が県に検証を要請

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 岡山県の市長会はダムの放流コントロールが適切だったか、県に検証を求めました。

 岡山県の15市の市長でつくる市長会が、伊原木知事に「特別要請書」を手渡しました。

 「県難とも言える非常事態を乗り越えていくには、切れ目のない重点的な取り組みが不可欠」だとして治水・土砂災害対策の推進や、災害廃棄物の処理、被災者の生活再建への支援強化などを求めています。

 また、氾濫による被害が目立った高梁川流域のダムコントロールについて、十分な検証と管理方法の抜本的な見直しも求めました。

 (美作市/萩原誠司 市長) 「県から委託管理しているダムがあるが、ここの管理規定が現在発生している災害の状況には、そぐわないところがある。具体的な改善の提案をさせていただいた」

 高梁川以外でも、岡山県美作市の「久賀ダム」では7月7日の午前3時ごろ豪雨による雨水の流入で、ダムの計画上の最高水位までわずか1.3メートルまで水位が上がったということです。

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