香川県三豊市選挙管理委員会事務局が21日、2025年7月20日に行われた参院選で、計数機の中に比例代表の投票用紙1枚が残っていたことを発表しました。
三豊市選管事務局によりますと、2026年1月の市長選・市議選に向けて計数機を点検中、1台の内部から投票用紙1枚が見つかりました。
2025年7月の参院選の開票作業でこの計数機が詰まりましたが、三豊市選管は別の計数機を使って作業を進めたということです。不明になった1票(投票用紙1枚)は、「持ち帰り票」として処理した可能性が高いそうです。
香川県選管事務局は、すでに開票事務が終了していることから開票結果の修正を行いません。
三豊市選管事務局では「今後は確実な開票結果が公表できるよう、厳格な管理・執行に努める」としています。