台風21号の接近を控え、岡山県倉敷市真備町では市の職員や住民らが台風への備えに追われていました。
(記者) 「今回の台風は勢力が非常に強いということで、土のうの数を大幅に増やしました。トラックが次々とやってきています」
倉敷市の真備支所では台風21号の接近に備えて、土のうの在庫を1000袋増やしました。希望すれば誰でも持ち帰ることができるということです。
(真備支所の職員はー) 「進路の予想とか逐次情報を入手しながら危険が及ばないように警戒していく考えです」
決壊した堤防の近くにあるこちらの住宅ではボランティアなどが片付けを手伝っていました。
(被災した住民はー) 「ボランティアの方に土壁を落としてもらっているんですけど、今度は風台風なんで心配」
土壁を落としたところへ板を貼り付けて台風に備えるということです。
Q.何事もなく過ぎてほしいですね? (被災した住民はー) 「それを祈ってます」