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台風10号の接近に備え 豪雨被災地の真備町では住民に土のうを配布

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 西日本豪雨で被災した倉敷市真備町でも、台風10号の接近に備えて準備が進んでいます。

 昨年、大雨による川の氾濫などで大きな被害があった倉敷市真備町。倉敷市の真備支所では13日から約2000個の土のうを用意して、住民に配っています。

(藤井健二さん) 「建物が風で壊されたりして、またしんどい思いしないといけないから、いまのうちにできる限りのことはやっておこうと思って」

 藤井健二さんは、13日に続き、14日も土のうを取りに来ました。

 昨年の豪雨で真備町辻田の自宅が全壊した藤井さん。倉庫のシャッターの下に開いた隙間から雨や風が中に入らないよう、土のうを並べ台風10号に備えました。

(藤井健二さん) 「災害があったら後がえらい、しんどい、もうこのしんどさを去年の豪雨で身を持って経験しとるから」

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