経済同友会の会員がこれからの瀬戸内地方について考える懇談会が、高松市で開かれています。
懇談会は、香川県で「カンカン石」として親しまれている「サヌカイト」の演奏で始まりました。 西日本地区18の経済同友会から約500人が参加しました。香川県で開催されるのは、10年ぶりです。
(瀬戸内国際芸術祭 総合ディレクター/北川フラムさん) 「瀬戸内は、日本列島を1人の人間とたとえるとお母さんの子袋のような場所で、豊かで安定した海のような場所」
瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターを務める北川フラムさんが講演し、「アートは土地に光と影を与える」、「これからの瀬戸内の島に大事なことは、芸術祭がない約1000日をどう活用するかである」などと話しました。