300年以上の歴史がある岡山県新見市の大名行列が町を練り歩き、多くの見物客が訪れました。
新見市の大名行列は、初代・新見藩主、関長治が約320年前に始めたとされていて、新見市の重要無形民俗文化財に指定されています。
先払いを先頭に、刀や槍、鉄砲を携えた総勢64人の侍たちが「下に~、下に」の掛け声とともに約3キロの道のりを練り歩きました。
沿道の人たちは、しきたりにのっとって腰を低くして行列を迎えるため、別名「土下座まつり」とも呼ばれています。
この大名行列が通り過ぎると、新見市に本格的な秋が訪れます。