香川県三豊市の高等専門学校で、スマートフォンを使った防災教育が行われました。
KDDIが企画した出前授業です。香川高専詫間キャンパスの学生39人が参加しました。
野外活動中に大地震が発生したという設定です。
学生にはスマートフォンが配られ、専用の通信アプリを使って、今いる場所や道路の被災状況などを発信します。 用意された地図には、学校や病院などの避難所が表示されていて、安全な避難経路を見つける訓練を行いました。
また、別のグループと災害情報をやり取りしながら、救助を必要とする場所を特定しました。
(参加した学生はー) 「なるべく文字数を減らして、分かりやすいように簡潔に書き込もうと思ってました」 「相手のことを第一に考えて情報を発信しなければいけないというところが一番勉強になった」
(KDDI サステナビリティ推進室/海崎千恵子 マネージャー) 「特に若い方々はスマホの操作が長けていますので、近くにいるお年寄りがなかなか使えない方も多いので、助けに なっていただければと思います」