着物の魅力を伝える「きものパレード」が高松市の商店街で行われました。
和装の文化をPRしているNPO法人が11月15日の「きものの日」に合わせて毎年行っているもので、約130人が参加しました。
参加者は着物の紬や小紋などに身を包み「みんなで着物を着ましょう」と書かれた横断幕を掲げて商店街を行進しました。
優雅な着物姿のパレードは、通行人の注目を集めていました。
(参加者はー) 「家族みんなで着る機会がなかなかないので、いいなと思って着ました」 「背筋がぴーんと張って、ちょっと恥ずかしいですけど堂々と歩こうかなという、気が引き締まった気持ち」
(和装教育国民推進会議/奥山功 香川支部長) 「外人が見ても着物に憧れている。日本人である我々が着物から離れて洋服が主流になっていますから、もう一回改めて見直してもらおうと」
企画したNPOは、香川の中学校でゆかたの着付けなどを教える授業を開いていて、日本の伝統文化の普及に努めています。