夏を先取りして、高松市の中学校では生徒たちが浴衣の着付けに挑戦しました。
香川誠陵中学校で「ゆかた着方教室」が開かれました。日本の伝統文化に触れることで、礼儀作法を学んでもらおうとNPO法人「和装教育国民推進会議」が毎年行っています。
(赤木由布子リポート) 「生徒の皆さん、慣れない浴衣を一生懸命自分で着付けています」
特に生徒が苦戦していたのは帯の部分で、1時間程で浴衣姿が完成しました。
浴衣をきれいに着るポイントは、女性はくるぶしが見えるくらいの丈にすること。男性は、帯をへその下の辺りで巻くとかっこよく見えるそうです。
(参加した生徒はー) 「小さい時におばあちゃんとかに着せてもらったことあるんですけど、自分で着たのは初めてだったんで、よかったです」 「花火大会とかそういうので、浴衣の着方を学んだので生かしたいと思います」 「お祭りとか行きたいです」
(NPO法人和装教育国民推進会議/奥山功 香川県支部長) 「着ることを体験してもらって、着物のすばらしさを味わってもらいたいなと」