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保存期間終了前の投票用紙21万枚超を誤って廃棄 高松市選挙管理委員会

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 高松市の選挙管理委員会が、保存期間が終了していない国民審査の投票用紙 約21万3000枚を、誤って廃棄していたことが分かりました。

 高松市選挙管理委員会が誤って廃棄したのは、2009年の衆院選の際に行われた最高裁判所裁判官の国民審査の投票用紙 約21万3000枚です。

 開票された国民審査の投票用紙の保存期間は10年で、高松市役所の地下の倉庫で保管していました。

 11月、京都府の市町村で国民審査の投票用紙の誤廃棄が発覚したことを受けて高松市選管が確認していました。

 高松市選管によりますと保存期間が終了した投票用紙を廃棄する際、誤って一緒に廃棄した可能性があるということです。

 高松市選管では「現在の管理体制に不備がないかを確認する」とコメントしています。

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