今回の岡山県議選で、津山市選挙管理委員会は投票用紙を二重交付し、投票数が投票者より多くなったと発表しました。
津山市選挙管理委員会によりますと、7日に行われた県議選で、投票者3万6493人に対し、票数が3万6494票と1票多くなったということです。選管は「持ち帰り票」をマイナス1として、開票の確定処理をしました。その後、選管が調べたところ投票用紙の残りが1枚足りないことから、いずれかの投票所で二重交付があったとしています。
津山市は48の投票所を設け、そのうち12カ所は用紙を機械で交付しましたが、残りの36カ所は手渡しでした。選管は投票用紙の手渡しを慎重に確認することなど、再発防止に努めるとしています。