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家政科の高校生が手作り弁当 1人暮らしの高齢者に宅配…11品目のメニューも考案 岡山市

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 高校生の真心が詰まっています。1人暮らしの高齢者に岡山市の高校生が手作りのお弁当を届けました。

 お弁当を作ったのは、興陽高校家政科の3年生20人です。高校生が学んだことを地域貢献に活かそうと、授業の一環として毎年行っていて、今年で25年目を迎えました。

 夏休みからメニューの考案や試作を行い、学校でとれた卵と米を使ったいなり寿司や、やわらかく煮たゴボウなど、彩りや食べやすさを考えた11品目が入っています。

(高校生はー) 「みんなで一生懸命考えて作ったので、あったかい気持ちになってくれたらいいなと思います」 「喜んでほしいです。見守ってくれているんで、感謝の気持ちをこめて」

 お弁当が完成すると、グループに分かれて、地域に1人で暮らしている80歳以上の高齢者40人に手渡しました。

(お弁当を受け取った人はー) 「若い人たちからお弁当をいただくなんて、思ってもみなかった。うれしいわぁ」 「なんかおいしそうですわ。うれしいです。ありがとうございます」

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