保育士の人材を確保しようと、学生や潜在保育士を対象にした面談会が高松市で開かれました。
香川県が開いた就職面談会には高松市など3つの市と10の保育施設が参加しました。
保育士の資格を持っていて職場への復帰を考えている潜在保育士や、来年の春に就職する学生が対象です。
(参加した学生はー) 「一人ひとりの子どもをしっかり見ている園と保護者としっかり関わりが持てる園がいいなと思っています」
(香川県子ども家庭課/佐々木公光子課長補佐) 「女性の社会進出も進んでいる中、保育の需要というのは伸びているのかなと考えております」
今年10月から幼児教育・保育が無償化となる影響もあり、入園を希望する子どもの数は増加傾向です。一方、香川県の保育士の有効求人倍率は1.80倍と保育士不足が顕在化しています。