待機児童を解消するために保育士を確保しようと、保育所への再就職を支援するセミナーが、香川県高松市で開かれました。
香川県が開いたもので、保育士の資格を持ちながら今は保育所に勤務していない、いわゆる「潜在保育士」などが参加しました。
(記者リポート) 「再就職した時にすぐに使えるスキルを学ぶため、きょうはたこ作りに挑戦しています。」
再就職を希望していてもブランクがあり、復職に不安を感じる人は少なくありません。そこで、保育の現状や実技スキルを学んで不安を解消するのが狙いです。
(参加した人はー) 「楽しかったです。年がいっているんですが、まだ機会があったら子どもたちのところに行きたい。」
今年10月1日現在の香川県の待機児童は377人で、去年の同じ時期に比べて142人減っていますが、保育士はまだ不足しています。