西日本豪雨の時の岡山県の対応を検証している委員会が、伊原木知事に報告書を提出しました。
県庁を訪れた災害検証委員会の河田恵昭委員長が、伊原木隆太・岡山県知事に報告書を手渡しました。 災害検証委員会は、防災などの専門家が西日本豪雨での岡山県の対応を検証し、今後の危機管理や災害対応に生かそうというものです。
報告書では、市町村との連携を強化することや、災害対策本部の機能を充実させることなどを4つの提言としてまとめています。
(災害検証委員会/河田恵昭 委員長) 「もうあんなこと起こらないじゃなくて、もっと被害が大きい風水害が起こるかもしれないと心配していただいて。その時に、県庁全体で取り組まなければいけないという思いを、職員の皆さんが持っていただくと、これに越したとはないと思います」
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「しっかりと受け止めて、これからの計画等に反映させてまいりたいと存じます」