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強風、岡山市では最大瞬間風速20.2メートルを記録 看板が落下するなどの被害も

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 岡山県の各地で強い風が吹き、岡山市では公園のあずまやが倒壊したり、看板が落下するなどの被害が出ました。

 19日午後10時ごろ、岡山市北区今の公園であずまやの柱が強風で折れて倒壊しました。当時、ベンチには3人が座っていて、そのうち20代の男性1人が倒れたあずまやと接触して右ふくらはぎを打撲しました。倒れたあずまやは高さ2.5メートルで柱はさびて腐食していました。

 岡山市は他の公園についても緊急点検を行うということです。

(記者) 「強風にあおられ、鉄骨にあった看板は道路の方向まで倒れてきたといいます」

 岡山市北区昭和町では午前8時45分ごろ、駐車場に設置されていた看板が歩道側に落下しました。看板は縦3メートル、横6メートルで、鉄板と木材で出来ていて、近くを40代の女性が歩いていましたが目立ったけがはありませんでした。

 岡山県では、各地に19日午後から強風波浪注意報が出ていて、岡山市では午前9時57分に最大瞬間風速20.2メートルを記録しています。

 岡山地方気象台によりますと、強風は21日の明け方まで続くということです。

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