香川県の三豊市役所で、職員へのボーナスの支給にミスがありました。
三豊市人事課によると、2006年からの13年間で育児休業を取っていた職員69人に対し、約400万円を払い過ぎていました。
支給額の計算の元となる勤務日数に、産前産後の休暇を含めていたことが原因です。過払いがあったのは、2006年の合併以降の13年間のうち2012年12月からの4年間を除いた9年間です。
過払いの支給額のうち約200万円は、すでに5年が過ぎたため、時効により返納を求めることができません。残る約200万円については、職員へ説明を行い、返納するよう手続きを進めています。
三豊市では今後、職員の勤務状況を管理するシステムを給与の計算にも用いることで、再発防止に努めるとのことです。