ゴルフのメジャー大会、全英女子オープンで優勝した渋野日向子選手。地元岡山では、渋野選手にゆかりのある人たちから偉業を祝福する声が続々と挙がっています。
(常連客はー) 「出来すぎやそれだけやね」 「飛び上がるくらいうれしかった」
(ソフトボールの監督) 「明るい子じゃが。ゴルフ界が変わるで」
(渋野選手にゴルフを教えた/佐藤純コーチ) 「最高ですね、信じられない。すごいですね、すごすぎます。ゴルフの世界に引きずりこんだ者としては成功してくれて本当によかったです」
(渋野日向子選手) 「鳥肌立ちすぎていますごい緊張して、言葉にできないです」
渋野選手が2年のとき、全国高校選手権の団体優勝を経験した作陽高校ゴルフ部。
昨夜は1人でテレビを見ていたという田淵潔監督は
(作陽高校ゴルフ部/田淵潔 監督) 「最後のパターが入った瞬間言葉がなかったそれぐらいうれしかった。物怖じしない心を彼女は持ってたと思うので、ゴルフに真摯に向き合ってる姿にゴルフの女神がほほ笑んだのかな」
(作陽高校ゴルフ部の同級生/目瀬亜友さん) 「試合の度に頑張ってみたいな感じでラインとかで。同級生でプロテストこれから受ける子とかもいるので、私も頑張るねみたいな感じで」
また、プレー中には緊張する素振りを見せず駄菓子を食べる姿が。
(記者) 「渋野選手がきのう食べていたのがこちらのお菓子です。幼いころ通っていた駄菓子屋では、こうしたおつまみ系をよく買っていたそうです」
(坪井商店 店主/坪井広美さん) 「もう本当見ました立派ですね。ごく自然体で。小さい時から見えてましたよ、なんでもよくお話しする子どもさんだった」
(母/渋野伸子さん) 「本当実感が湧かなくて。わが子がそんなことを、わが子でよかったのかと。笑顔が一番って育てていたのは確かで笑顔がいいねっていうのは小さいときから言っていただいてました。天狗になるのではなく今までと変わらず努力し続けていってくれたらいいかな」