小学生に夏の思い出を作ってもらおうと、岡山大学でものづくり体験が行われました。
子どもたちにものづくりの楽しさを学んでもらおうと、岡山大学工学部創造工学センターが毎年、夏休みに合わせて行っているものです。
小学4年から6年の児童、約40人が参加しました。今年の1番人気は3Dプリンターを使った貯金箱作りです。貯金箱のふたの部分をデザインし、パソコンに入力していきます。
そして、熱によって溶かした材料を積み重ねて形をつくる、熱溶解積層方式の3Dプリンターで立体的に印刷します。
めったに見ることのできない機械に、児童は真剣な顔で見入っていました。貯金箱の本体はスプレーや絵の具で色をつけて、世界に一つだけの貯金箱が完成しました。
(参加した子どもはー) 「すごく楽しかったし勉強になりました」 「マリオのゲームに出てくるコインを描きました。(お金が)貯まるようにいっぱい描いたので貯まります」
大学内にある機械の説明も受け、子どもたちにとって忘れられない日になったようです。