アートを通じて海外の文化に触れました。 香川県の短大で、ポーランドから来日したアーティストによるワークショップが開かれました。
香川県宇多津町の香川短期大学で開かれたワークショップには、学生約20人が参加しました。
講師は、ポーランドにあるカトヴィツェ美術大学の准教授アルトゥル・マステルナク博士です。 学生たちは、銅版画の技法について学びました。ポーランドは、古くから版画が盛んな国です。
(石井俊大リポート) 「こちらが作品を彫った銅版なんですが、よく見ると細かい傷がついているところと、あまり傷がついていないところがあります。こうして陰影をつけることで、このような作品に仕上がるんです」
学生たちも指導を受けながら版画作りに取り組みました。
(参加した学生はー) 「僕自身他の国の文化や宗教に興味があるので、本当にいい経験になりました」
(カトヴィツェ美術大学/アルトゥル・マステルナク博士) 「特にアートにとっては、違う文化から来た人と交流するということは、とても大事で。そこから何か新しい作品が始まるということがあると思う」