ホーム3連敗中のファジアーノ岡山は、3位の京都と対戦しました。
ホームでは、ここ3試合無得点で3連敗のファジアーノ。キーパーの一森純が最後方から戦う姿勢を見せ、チームに流れを引き寄せます。
上田のロングボールに仲間。ポストの跳ね返りを仲間が押し込み、ゴール。ホームで4試合ぶりとなるゴールを決め、1万3000人を超える観客を湧かせます。その6分後、今度は濱田から山本がターンしてシュート。山本が左足を豪快に振り抜き、追加点をあげます。
しかし、前半終了間際京都がスルーパスから仙頭。一森のビッグセーブで得点を許しません。
後半に入って京都がさらに攻勢を強めます。33分にはまたも1対1で一森セーブ。悪い流れを断ち切ります。すると試合終了間際、カウンターから中野が持ち込んで左足。ダメ押しの3ゴール目で勝負あり。
ファジアーノは上位の京都から3得点で快勝。順位を9位に上げJ1昇格プレーオフ圏の6位との勝ち点差を3に縮めました。
(ファジアーノ岡山/22 一森純 選手) 「僕たちは勝ち点的にも負けられない戦いだったので、うまく3-0で勝ててよかったです。これで次負けたら全く意味ないんで、勝てたことは良かったですけど、次しっかり切り替えてやっていきたい」