サッカーJ2、ここ4試合負けなしのファジアーノ岡山は下位の千葉と対戦。頼れる守護神がチームを救いました。
ここまで7位のファジアーノは、上位に食らいつくためにも勝ち点3がほしいところ。キーパーの一森純が鋭い読みと反応でゴールに立ちはだかります。
前半18分、千葉のクレーべのヘッドを一森がファインセーブ。打点の高いヘッドに一森が鋭い反応を見せゴールを割らせません。
反撃を見せるファジアーノ。前半終了間際にイ・ヨンジェから中野。中野がアウトサイドで合わせますが惜しくも枠を外します。
さらに後半32分、廣木のクロスに合わせた関戸。跳ね返りも仲間が合わせきれず、ゴールを奪えません。
すると44分、千葉の工藤が抜け出しシュート。これを一森が読み切りスーパーセーブ。絶対的守護神がゴールを許しません。
ファジアーノはその後もチャンスを決めきれず、2試合連続の引き分け。順位を9位に落としました。
(ファジアーノ岡山/一森純 選手) 「俺らは勝たないといけない状況なので、勝ち点2を落としたかな。次は勝てるようにやっていきたい」