暴力問題でBリーグから制裁を受けた香川ファイブアローズでハラスメントの研修会が行われました。
研修会には、香川ファイブアローズのスタッフや選手ら25人が参加しました。
講師を務めた香川県人権・同和政策課の宮本浩さんは、パワーハラスメントについて「厳しい指導」と「行き過ぎた指導」は違うと指摘しました。 また、防止策としてコミュニケーションを密にとることや、周囲の人が指摘し合える環境作りが大事だと話しました。
この研修会は、ヘッドコーチが選手を蹴ったり日常的に暴言を吐いたりしていたとして8月、Bリーグから職務停止処分を受け辞任したこと受けて初めて行われました。
(香川ファイブアローズ/石川裕一アシスタントコーチ) 「自分の思い通りにいかないから手を出すとか、そんなことは当たり前にしないで、そこはコーチの技量だと思っています」
香川ファイブアローズは21日、高松市総合体育館で愛媛との開幕戦に臨みます。